LEGEND OF ASGARD X・冥府
長編5巻目。ヨツンヘイム軍の初陣を振り返る。

舞台はヨツンヘイムが一番深く交流する領地エアス。
手始めに選ばれたその地は、かつてラグナロクが
婚約していたヘル公女が治めていた。才色兼備と
名高い彼女の領土に、ヨツンヘイムは経験も人材も
足りないまま攻め入るしかなかった。

城から動けないラグナロクに代わり、ティネが出陣する。
外に一歩も出たことの無い無力な姫に何が出来るのか。
混迷するアスガルドに、大きな一石が投じられた。




























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